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2020.09.19

【Mercedes-BenzGLA新款试驾】与A级别诀别,那么手中的又是什么呢? 中村孝仁

◆与A级诀别

Mercedes的"GLA级别"现已更新。一言以蔽之,新GLA的理念似乎与"A级"截然不同。上一代GLA乍一看与A级在外观上没有太大差异。因为看起来像是稍微提高了车高,有点像越野车的A级车。

到了这一步,新的GLA虽然体积小,但看起来却是一款优秀的SUV,很难令人联想到A级车。反而是可以感觉到与一个级别上的"GLC"的近似款。在SUV(多功能运动车)全盛期的世界里,笔者一直以为将以A级以上的多种车型亮相,但令人吃惊的是新款GLA属于单级别。


也就是说,只有此次试驾的4MATIC(4WD)和2升涡轮柴油发动机的组合。汽油发动机没有选择,也没有FWD。至于为何选择了单品级,目前还不确定,但至少从上一代产品的变化来看,选择的范围已经没有了。

虽然尺寸有些变大,但几乎与上一代没有太大差别。不过,只有车高发生了很大变化,增加了100mm左右。因此,内装的开放感得到了大幅提高,由原来乘坐掀背车的上一代车型转变为真正乘坐SUV的感觉。这方面可以感受到很大的变化。

◆重视易用性的动力传动系统


配备2升涡轮柴油发动机。车名为"GLA200d",在其他国家提到200d的话,通常应该是1.6升柴油,日本款的2升在那边一般为220d。发动机编码被称为OM654q,如果是2L的话,功率接近200ps并不奇怪,不过从产品目录来看,150ps、320Nm是相当保守的。与上一代的GLA220相比,在功率上也削减了34ps左右。另一方面,最大扭矩提高了20Nm左右,因此也可以说是重视操作方便性的调整。

组合的传输从以前的7速DCT上升到了8速。实际上,笔者在试乘时看到了简单的配置表,看到上面写着电子控制8AT,当时笔者以为是从DCT变成了StepAT……这么骑了。因为AT风格的连接感非常自然。但是,调查后发现是8速DCT。


到了这一步,DCT也进化了很多,我以为没有选择AT的地方,但这一点与汽油发动机相结合(虽然是《GLB》),DCT的风格明显显露出来。也就是说,凭借柴油发动机在低速区的强大扭矩,变速时的明确变速感完全消失,给人一种就像乘坐扭矩转换器车一样的感觉。而另一方面,也许是动力被削减的缘故,以前感觉到的柴油车特有的独特的扭矩感却感觉不到。

◆具有明确个性的新型GLA

仅设定为4MATIC,试驾车配备选配的高级组件,并配备仰视显示器。其中有表示向4轮分配扭矩的显示,不过,在起动时,显示扭矩很大程度上分配给了后部,在想着一定要在FWD行驶时,却意外地发现后部在驱动。但遗憾的是,4WD还能亲身体验。

通过此次的改进,GLA给人以明确的个性的印象。因此,笔者认为有些用户会积极地选择GLA,而这正是GLA的发展。梅塞德斯认为市场如此小吗?此次的车型比上一代车型更易于使用,后座席可前后滑动,而且行李舱也采用了2重底设计,可容纳较高的物品。

顺便提一下,车辆价格为502万日元(含税)。试驾车包括83万1000日元的选配项、绝对必要的保证加、维护加,合计610万9500日元。
价格非常高。不过,在选配价格中,即使没有60万日元左右的价格也没有问题,不过希望只附带18万9000日元的导航包。



■五星级评价
包装:★★★★
室内装饰/居住性:★★★★★
电源:★★★★
步法:★★★★
推荐度:★★★★★

NAKAMURA孝仁AJAJ会员
1952年出生,4岁时喜欢用汽车装饰马达杂志的杂志。从超级汽车店的兼职开始,经历了诺瓦工程的丁稚制度机械,之后在德国学修汽车。自1977年进入新闻界以来,40年来一直是自由记者。另外,目前还担任面向企业的驾驶讲习、面向年长者的驾驶健身公司--ShowFund代表理事。

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2020.09.19

【メルセデスベンツ GLA 新型試乗】Aクラスと決別し、手にしたものとは…中村孝仁

◆『Aクラス』との決別

メルセデスの『GLAクラス』が新しくなった。一言で言って、新しいGLAのコンセプトは『Aクラス』との決別だったように思える。先代GLAは一目見てAクラスと外観に大きな違いを見出せなかった。少し車高をあげて、少しオフロード車っぽい演出をしたAクラスのように見えていたからだ。

そこへ行くと新しいGLAは、なりは小さくても立派なSUVに見えてそのスタイルからAクラスを連想することは難しい。むしろ、ひとクラス上の『GLC』との近似性を感じるモデルとなった。SUV全盛の世の中にあって、Aクラス以上のワイドバリエーションで登場するものと勝手に思い込んでいたのだが、驚いたことに新しいGLAはモノグレードである。


即ち、今回試乗した4MATIC(4WD)と2リットルターボディーゼルの組み合わせだけなのだ。ガソリンエンジンはチョイス出来ないしFWDもない。何故モノグレードにしてしまったのかは定かではないが、少なくとも先代のバリエーションからはチョイスの幅が無くなったことは間違いない。

サイズ的には若干大型化してはいるが、ほぼほぼ先代と大差ない。ただし、全高だけは大きく変わり100mmほど背が高くなった。おかげでインテリアの解放感は格段に上がり、どちらかと言えばハッチバック車に乗っている感覚だった先代から、ちゃんとSUVに乗っている感覚に変わっている。それだけで大きな変化である。

◆扱い易さ重視のパワートレイン


搭載エンジンは2リットルターボディーゼルである。車名は「GLA200d」となっているが、他の国で200dと言えば通常は1.6リットルディーゼルのはずで、日本仕様の2リットルはあちらでは220dとなるのが一般的。エンジンコードはOM654qと呼ばれるもので、2リットルなら200ps近いパワーがあっておかしくないのだが、カタログを見る限り150ps、320Nmとかなり控え目である。先代のGLA220と比較してもパワーでは34psほど削られている。一方で最大トルクの方は20Nmほど引き上げられているから、扱い易さ重視のチューニングともいえる。

組み合わされるトランスミッションは従来の7速DCTから8速のものへとこちらは格上げされた。実は試乗に出て簡単なスペック表を眺めていたら、電子制御8ATと書かれていて、何だDCTからステップATに変わったんだ…と思って乗っていた。それほど繋がり感がAT風で自然だったからである。ところがいざ調べてみると8速DCTであった。


ここまで来るとDCTもずいぶんと進化してATと選ぶところがないなぁなどと思っていたのだが、これがガソリンエンジンとの組み合わせになると(『GLB』だが)明確にDCTらしさが顔をのぞかせた。つまり、ディーゼルの低速域での強大なトルクのおかげで変速時の明確な変速感が完全に消され、まるでトルコン車に乗っているような感覚にさせてくれたというわけである。一方で削られたパワーのせいか、以前に感じられたディーゼルらしい独特な盛り上がるトルク感はあまり感じられない。

◆明確な個性を手に入れた新型GLA


4MATICのみの設定で、試乗車にはオプションのアドバンスドパッケージが装備され、ヘッドアップディスプレイがある。そこには4輪へのトルク配分を現す表示があるのだが、発進時のけり出しには結構リアへトルクが配分されることを示し、てっきり大半をFWD走行するかと思いきや、案外リアが駆動していることを知らされる。と言ってそれで4WDが体感できるのかというと残念ながらそれは無い。

今回のモデルチェンジでGLAは明確な個性を手に入れた印象が強い。だから、積極的にGLAをチョイスするユーザーがいると思ったのだが、そこにモノグレード展開である。それほど市場が小さいとメルセデスは評価しているのだろうか。今回のモデルは先代よりも使い勝手も広がって、リアシートは前後にスライドしてくれるし、ラゲッジも2重底でかなり深いから背の高い荷物も受け付けると思う。

因みに車両本体価格は502万円(税込)。試乗車はこれに83万1000円分のオプションと、絶対必要だと思われる保証プラス、メンテナンスプラスを入れて合計は610万9500円。乗り出しはさらに高くなるから結構なお値段だ。もっともオプション価格のうち60万円ほどは無くても良いが、ナビゲーションパッケージの18万9000円だけは付けておきたいところである。



■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
おすすめ度:★★★★★

中村孝仁(なかむらたかひと)AJAJ会員
1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、その後ドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来40年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。 また、現在は企業向け運転講習や、シニア向けドライビングフィットネスを行う会社、ショーファデプト代表取締役も務める。

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